地盤改良は最初の検査で何箇所か掘ってみて
どんな内容の工事をするのか見積もりが出てきて決められます
結果が冊子で送られてきて
各掘り下げた地点のデータ、おすすめ改良工事のアドバイスが載っていました
掘った感触のところに
ガリガリ、ストン、ジンワリ と書かれていたのがちょっと面白かった
N値と呼ばれる地盤の強さを表す数値が書いてあります
自分の土地は粘土質が多く 低荷重自沈の支持力不足が見られるので
柱状改良または鋼管杭をおすすめしますと書いてあった
お金はかかるが、安心のためです
Contents
地盤改良工事の種類
表層改良
軟弱地盤が地表から2メートル以内の場合
軟弱地盤の表層の土を掘って、土と固化材をしいてローラーなどで固める
工期は1日から2日
1階の床面積が20坪程度で、深度1m程度を改良する場合、
およそ30~50万円ほど
柱状改良(湿式柱状地盤改良、ソイルセメントコラム工法)
軟弱地盤が2m以上8m以下の場合
掘りながらセメントを流し込み、土の中にコンクリートの柱を作る
工期は通常1日から2日ほど
施工後、2~3日の養生をする
1週間以上は過度な荷重が掛からないようにする
4tの大型重機の搬入が必要なので、狭小地などの工事には向いていない
1階の床面積が20坪程度で、
深度4~5メートル程度を改良する場合、
およそ70~100万円ほど
鋼管杭
深度30mほどまで可能
その名の通り、金属杭の先にスクリューをつけて掘り入れて
長さが足りなかったら溶接や金具でつないで伸ばしながら杭を打ち込みます
通常1日から2日ほどで、狭小な現場にも対応可能
1階の床面積が20坪程度で、
深度5~6m程度の鋼管杭工事の場合、
およそ110~140万円ほどが目安です。
ハイスピード工法(天然砕石パイル工法)
わりと最近できた地盤改良方法
掘り下げたところに砕石をいれて固める方法
早い、環境に優しい、劣化しない、将来取り除かなくて良い
液状化対策…などなど いいところがたくさん載っていますが
最近の工法なのでレビュー的なのがわからない
なんか特許がらみなのか価格が高め 60万円〜くらい
地盤は緩めなので見積もりを頂いて、
柱状が50万円くらい
鋼管杭とハイスピードが70万円くらい で
夫が鋼管かハイスピードのどちらかで迷っていた
ハイスピードがまだ新しく、ホームページがうさんくさく感じたようで…
結局、鋼管杭にしました
近所はハイスピードやっているところを見ました
どっちがいいかはわからないけれど、長く安心して住めるかなと
地盤改良にお金がそれほどかからなくて済む方は
ほかの部分にお金が回せてラッキーですね!
掘ってみないとわからないので、なんだかバクチみたいです
なるべく丈夫そうな土地を選ぶには
便利なサイトがあって地図で見られるので購入前に見てみるといいかも
こちらも参考になります
- 地震がおきやすいところ
- 揺れやすさの目安
- 活断層、昔なんだったか、液状化の危険性
右上で「旧盤地形図」にチェックを入れると
昔その土地がなんだったかわかります
沼とか池とかだと注意が必要かも
右上メニューで「自治体液状化ハザードマップ」で
液状化の危険も調べられます
地震大国なのでそこまで神経質になってると
マイホームなんか買えないわ と思ってしまうので
自分は神経質になりすぎないようにしました
まずは立地が大事かと!
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