またまた金子由紀子さんの本を
図書館で借りて読みました
夢もゆとりもあきらめない
わたし時間のつくり方
なんだかんだ毎日
「もうこんな時間!寝なきゃ」みたいになる
やりたいことはたくさんあるけれど
時間はなかなか取れずにやりたいことが溜まって、
やりたいことができない状態にイライラしてしまいます
家事をやっていると夫がノンビリ テレビを見てたりすると
「なんで自分ばっかり…、私も働いているのに…」とついつい思ってやはりイライラ。
なんとかこんな自分を変えたいなあ、と思って読んでみました
この本はよくあるエライ社長さんとか
セカセカしたエリートサラリーマンが書いたような本とは違って
実践しやすいゆる〜い時間術です
ささやかな日常をおくるフツーの庶民むけであって、参考にしやすい内容でした。
フツーの人の時間術の目的
セカセカ、イライラ気分がなくなること
自分に与えられた時間をいかによりよく過ごすか
まさに自分の求めていた内容!
勉強になります
Contents
ゆったり時間術の原則
- 「忙しい」と言わない
- 今やっていることを確実にやる
- 身の回りのモノを減らす
- やることを減らす
「忙しい」と言うとセカセカして焦ってミスする
それよりも確実にこなしたほうが効率がよい
「ながら行動」をやめるといろいろ見えてくる
食べながらネットをしたりすると、満腹感が得られず過食になりやすいそう。
からだのことや料理の美味しさ、会話の内容など真剣に向き合うことで気づきが増えてくる
モノがないほど時間が増えてゆったり
金子さんがシンプルライフを送っているいろんな方に会ったところ、
モノの少ない人ほど物静かでゆったりしている傾向があるそうです
池上彰さんの話でも
空間的に広い場所と狭い場所では時間の流れる速さが違う。
広い場所は長く感じることがある。
と述べています
1つの物を買ったらそれに対する
収納、お手入れ、説明書など付随するものの管理、
故障したら修理、使わなくなったら処分…などなど
1つの物にも沢山の手間がかかる。
なのでモノが少なければ、手間が減るので時間が増える というわけです
やはり、片づけや掃除は充実、満足した生活には深く関わっているんだと再認識。
時間の流れまで関わってくるとは驚きです。
私は本当に何がしたいのか?を考えるとやるべきことが減る
- 余命をあと6ヶ月と仮定してやりたいことリストをつくる
人生でやりたいことがハッキリと見えてくるのでそこを目標にすればよい
- すぐやること、いつかやることリストをつくる
- できること、できないことリストをつくる
できる、やりたいことにエネルギーを注ぐために書き出してみるとよい
ちょっとした空き時間にやること
- 5分、10分、30分でできることリストをつくる
何もやることがない時間に何をやって時間をつぶそうか と思うと満足感が得られる
靴磨きとか、アイロンかけとか、夕飯を考えるとか
隙間時間メニューが載っています
ダラダラ時間を潰してぜひ取り入れたい!
片付けはキッチンタイマーで時間を区切ると没頭しすぎなくて良いらしいです
たしかに夢中になると時間を忘れます…
ダラダラ、ぐずぐずから抜け出す方法
なんとなくだるい!で後回しにして時間を無駄にしてしまい、罪悪感…
さっさと動きたいのにやる気がでないことはよくあります
そんな防止方法がのっていました
- やる気のでる音楽をかける
- 空手のマネとかで体を動かして気合いを入れる
- 熱いシャワーを浴びる
- 顔を冷たい水であらう
などなど
五感に訴えるといいらしいです
自分の気合いの入るやり方を見つけましょう と
自分もやる気がでないときにストレッチしてみたりしようかな
時間の質を高める暮らし方
きちんと暮らすためのリストがのっていましたが、
著者の持たない暮らしと内容が被る部分がありました
何回も読んで見直したい内容です。
- 習慣づけるには2週間にひとつだけ
- 好きなものと暮らす
- まわりとつながる、頼る
- 自然とつながる
習慣づけるのは一度にいろいろやろうとするとサボって身につかなかったりするので
2週間にひとつできるようにする
くらいのペースが身につきやすいそうです。続けられなければ意味がないですからね…スパンを短く確実に
押し花をつくったり、月をみたり、星座を覚えたり…
なんだか考えるだけでもゆったり!
自然と触れるのは自分には足りていないところ。
家に何か植物を植えたりしたいなと思っていたところです。
シンプルライフ=ゆったりした時間
というのがよく伝わってきた本でした。
毎日を丁寧に暮らすことが時間の充実、
日々の満足感につながる。
自分の生活にもぜひ取り入れていきたいです!
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