小屋暮らしをしている方のブログを読んで興味を持ち始めた
「家のセルフビルド」。
自分で土地を買って小屋を建てて生活をしている方の様子が気になって
読んでみたくなり図書館で借りてみました。
Contents
10万円で家を建てて生活する Bライフ
著者の方のスタートは都会の段ボールハウスライフ。
ちょっと行けば水道もトイレもコンビニも近くにあった。
だけれども「安全地帯」はなかった
お役所の方がうろうろしたり、文句を言われたり。
「だれにも文句を言われず寝転がっていたい」という目的のために
土地を探して、自ら小屋をつくる本です。
土地を買う
住宅地は高いし法律がうるさいので著者は山林物件を購入しています
写真を見るとログハウスとか似合っちゃいそうな感じで、自然に囲まれています
熊が出ないかちょっと怖いかも
静かで穏やかに暮らせそうな土地ではあるけれど
ちょっと行けばスーパーなど買い物ができるようです
通販で買い物して運送屋さんも来れるみたいなので、
完全に文明から遠ざかっているわけではなく、ほどよい距離感が過ごしやすそうです
一番の見所、住める小屋をDIY
著者はど素人で設計図も書かず、本屋で立ち読みして
ホームセンターやネット通販を利用し
下から積み上げるように 一人で建てたそうです
一人だと大きい材料は難しく、その辺が小屋の作りにも反映されているようです
一人作業は「おさえてくれる人がいない」不便を感じることはあるけれど
それくらいしか不便を感じないから、一人でも十分立てることは可能だと書いています
小屋の出来上がりまでを写真とともに見ていくことができるのでとても面白い!
ライフラインのノウハウも公開されている
電気、水道、ガス、インターネットやテレビ。
トイレに冷蔵庫や暖房、冷房…
暮らしには必要なものって結構多いですよね。
「生きていく、生活するための最低限」を著者は諦めることなくライフライン問題に挑戦!
小屋暮らしでも結構文明的に過ごせるノウハウを取り上げています
まさに「生き抜く知恵」って感じ。「こういう方法があるのか!」と目からうろこでした
自分が男だったらやってみたい
お風呂の問題とトイレの問題が自分はちょっとキツイかなと感じました
男だったらその辺があまり気にならないかな…?
月にわずか数万円で、好きなことを好きなだけやって
のんびりと暮らすことができるならやってみたいです
世間とほどよく距離が取れるのも心持ちが楽です
こういう生き方もあるんだと今は心に留めておきます
いざという時は最低限の「Bライフ」にいつでも逃げることができるんだ
そう思うと なんだか心が少し軽くなりました
よろしければポチッと一回ずつお願いします!