ダイニングのテーブルを新調しました。
頑張って貯金して念願のartek91テーブルが我が家に!
運送会社さんから電話が来て、天板が大きかったので
と言われました。我が家は大きい絵を飾れるほどお金持ちじゃないのよ〜^^;
Contents
artek(アルテック)91テーブルがやってきた!
artek(アルテック)はフィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトが自作の家具を販売するため立ち上げられた家具ブランドです。
我が家にもあるスツール。
「L-Leg(エルレッグ)」と呼ばれるこの脚のパーツが特徴的なブランドです。
当時バーチの無垢材をそのまま曲げることはできなかったので、
3年の月日をかけて研究し、無垢のバーチ材の一部に筋目を入れて薄いベニヤを差し込み、積層材状にして曲げたそうです。
このL-Legを使ったスツールが1933年のロンドンの博覧会で大好評。
特許を取ったL字型の脚は永年のロングセラーとして現代でも販売されています。
L型にとどまらない美しい曲げ木のパーツ
椅子のL字型だけではなく、この曲げ木の技術で他にも様々な形のパーツが使用されています。
これはすごい。足だけでなく、なんと座面もバーチ成形合板。
「材料革命」と評され、彼の名を一躍有名にしたそうです。
artek(アルテック)「401 by Hella Jongerius(ヘラ・ヨンゲリウス)
肘掛けから脚にかけて一体になったデザインも。
artek(アルテック)「PN001 KANTO MAGAZINE RACK(マガジンラック)」 バーチ
こちらは2004年にパンチョ・ニカンデルによってデザインされたオブジェのようなマガジンラック。
現代でも曲げ木を生かしたデザインが受け継がれてますね!
シェルフの両側についたこのパーツも曲げ木によるもの。
1930年代~40年代にかけてデザインされ住宅で多目的に活用できる壁付けアイテムは、瞬く間にアルテックの人気商品となったそうです。
L-Legの足パーツを取り付ける
L-Legパーツはシェルフの時もだったけど、自分で取り付ける必要があります。
このテーブルは長めのビスが付いて来たので、夫にインパクトでとめてもらいました。
ついでなので足の裏には傷防止用にフェルトシールを貼っておきました。
写真だとまずまず小さく見えるけれど、91は天板の直径が1250mm。
厚みもしっかりあるので結構重たい!2人でひっくり返しました。
1250mmの天板は我が家に大きいか?置いてみて大丈夫か不安でしたが
意外となんとかなった!
家の中もそこまで狭くならず問題なかったです。
人が来て4人座る時はもう少しカウンターから離すように少し移動して使っています。
普段2人で使うなら料理のお皿をたっぷり広げることができますよ
(ただ円形なため手を伸ばすには遠い場合もある)
天板の仕様はラミネート加工のホワイトと迷いましたが、
やはり木が多い家なのでバーチ材の天板にしました。
年数とともに日焼けなどで色合いが変化していくとのこと。
取り扱い・お手入れの注意
直径が1250もあると台ふきんも反対まで届かないレベル。
こちらの天板はラッカー塗装なので、長く綺麗に使うためには…
- 熱いものはそのまま置かない(ランチョンマットやコースターを使用)
- 濡れたら乾いたふきんで拭く(輪ジミ防止)
多少気を使う点がありますが、頑張って買ったのでなるべく綺麗に大事にしていきたいです。
artek円形テーブルの寸法一覧
円形テーブルの良いところはみんなの顔が良く見えるところ。
先日4人で座ってみたところ、なんだか前の四角いテーブルと違って楽しい感じがしましたよ〜^^
このアアルトのテーブルは四角いものもありますが、
スペースや人数の都合が合えば円形にもなかなかいいものです!
90A(4本脚) Φ100 × H72cm
90B(3本脚) Φ75 × H72cm
90C(3本脚) Φ60 × H72cm
90D(3本脚) Φ48 × H44cm
91(4本脚) Φ125 × H72cm
国内に在庫があれば配送は結構早かったですが、
在庫がない・受注生産のものとなるとフィンランドから作って持ってくるので納期が半年とかかかる場合があります。
余裕を持っての購入をお勧めします。
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高い買い物なのでポイントも結構つきますよ
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