庭で採れたラベンダーを束ねて、部屋で吊るしてドライにしていました。
そのままポプリにしてもいい香りなのですが、
せっかくだからこのドライのラベンダーを使って何かできないかな〜といろいろ調べて
ラベンダーを使った石鹸を作ってみようと思い
手作り石けんにチャレンジしてみます!
Contents
自家製石鹸作り 庭のラベンダーで石鹸を作る!
石鹸にラベンダーを入れるには、オイルにラベンダーを浸して
インフューズドオイルというラベンダーの成分を染み込ませたオイルを作り
そのオイルを利用して石鹸を作る… という方法で石鹸作りを進めていきます!
インフューズドオイルは、ハーブをオイルに漬けて成分を抽出したものです。
お湯で抽出するハーブティーでは抽出されないハーブの脂溶性成分を、オイルに漬けることで効率よく抽出することができます。
ラベンダーのインフューズドオイルの作り方
・ドライのラベンダー 20g
・オリーブオイル 350g
・保存瓶
保存瓶はダイソーで200円で売っていた瓶を使っています。
でもこれは耐熱じゃなかったので、煮沸消毒には向いていません…。
瓶の殺菌は、回すようにお湯をかけたりする程度にしてください^^;
保存瓶にドライにしたラベンダーを入れます。
お茶パックにドライのラベンダーを入れて漬け込んだ方が、後々こすのに楽かも。
オリーブオイルを入れます。
できればラベンダーが表面に出てこない、埋もれるように入れると劣化しにくいです。
これで漬け込んで2週間ほど待つのですが、毎日瓶を回してかき混ぜるようにしてください。
グレーのタオルに包まれてキッチンの日の当たらないところに置いています。
直射日光は劣化を早めるので、暗めなタオルに包んでいます。
2週間とは結構時間がかかりますが、気長に待ちましょう。石鹸になるのが楽しみだなあ〜
道具を揃える
ラベンダーオイルを作っている間に必要な道具を揃えることにしました。
今回はコールドプロセスという、苛性ソーダを使用した作り方で石鹸を作ります。
苛性ソーダと精製水を買う
ドラッグストアや薬局で手に入ります。
劇薬指定なので、購入の際には身分証明書とハンコが必要で、サインをして薬剤師さんから購入します。
ドラッグストアって言ってもどこに置いてあるのかな?近所にもあるのかな?と
ネットで調べてみると、ウエルシアの薬剤師さんがいる処方箋コーナーにあるのがわかったので
ウエルシアで購入しました。薬剤師さんがいる時間じゃないと買えないので、会社の昼休みに購入しにいきました^^;
劇薬だっていうから、ドキドキしたけど普通に購入できました。
300円〜400円くらいだったかな?
ついでに精製水も石鹸作りに使うので同時に購入。精製水はコンタクトレンズの洗浄液・目薬類の近くにあります。
他にも石鹸作りに使う、ゴム手袋、キッチンペーパー、マスクも家になかったら一緒に購入するといいですよ〜
道具を一式揃える
混ぜるのに使うヘラやボウルなどなど。必要な道具を買いました。
苛性ソーダを使うので、できれば料理用とは分けたいので別で用意しました。
・耐熱容器
・ガラスボウル
・温度計2本
・泡立て器
・ゴムベラ
・ステンレススプーン
・保護メガネ
・保温箱(発泡スチロールの箱やクーラーボックス)
・電子はかり
・石鹸を流し込む型(牛乳パック2個で代用できます)
・ゴム手袋
・エプロン
・マスク
・新聞紙
・キッチンペーパー
道具はアルミニウム、銅、鉄、テフロン加工などは苛性ソーダで腐食、変質する場合があるので、ガラス、ステンレス、プラスチック製のものを使ってください。
結構必要な道具が多いですが、保温箱はクーラーボックスが家にあるのでそれを利用、
型は牛乳パックを集めておくことにして
道具は初心者用のセットを買って揃えました。
楽天の手作り石けんのお店のカフェ・ド・サボンでは、初心者用に道具一式がセットになっているものがあります。
別々に自分で買って揃えてもいいのですが、
面倒なのでこれを買って一気に揃えちゃいました^^ 楽!
ついでに必要なオイル、木箱も一緒に買いました。
オリーブオイルは家にあるもの(ラベンダーのインフューズドオイル)を使いますので、
パームオイルとココナッツオイルを購入。
残りは家にあるものを使えるので、これで道具の準備は完了!
うまく石鹸が作れるかな?ワクワクします!
こちらの本が参考になりました!
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