牛乳パックで型も作ったし、
ラベンダーのインフューズドオイルも漬け込んでから3週間が経過して完成どき。
道具も揃ったし、いよいよ石鹸作りの本番です。
Contents
ラベンダーのマルセイユ石鹸の作り方
あらかじめ漬け込んでおいたラベンダーのインフューズドオイルを使って、
手間暇かけたマルセイユ石鹸を作ります。
マルセイユ石鹸というのは、オリーブオイル100%で作るよりも泡立ちがよく、とろけにくい。使いやすく考えられているレシピの石鹸です。
かき混ぜ終了までおよそ3時間半。
全部で4時間くらいかかるので時間のある日にやりましょう!
・インフューズドオイル(オリーブオイル×ラベンダー) 350g
・ココナッツオイル 100g
・パームオイル 50g
・苛性ソーダ 66g
・精製水 175g
・エッセンシャルオイル 80滴くらい
道具はひととおりスタートセットを買ったので、すぐに始められる♪
1.インフューズドオイルを絞り出す、オイルの準備
漬け込んでいたラベンダーからオイルを絞ります。
お茶パックに入れておけばよかったな〜。
キッチンペーパーで包んでぎゅっと絞ったりしてなんとか絞りました。
混ぜるオイルが固まっていたら、湯煎であらかじめ溶かしておいてくださいね。
2.苛性ソーダ水を作る
刺激臭のある蒸気が出る危険な作業です。
ゴーグル、マスク、手袋をして、換気扇を回してから行ってください。
耐熱容器に精製水を入れます。
電子はかりで測った苛性ソーダを少しずつ入れて、スプーンで透明になるまで混ぜます。
蒸気が出るので吸い込まないように注意!
混ぜて透明になったら、温度計で温度を入れて
40度から45度くらいになるように、氷水を入れたボウルに浸けて冷まします。
水と混ぜるとグーンと熱くなります!70度くらいまで上がりました。
氷水に入れて冷めてくるまでちょっと時間がかかりました。
手袋してるし、写真が撮れなくってすみません^^;
3.オイルを混ぜる
測ったオイルをボウルに入れて、温度計を入れて40度から45度になるように
湯煎で温めます。
苛性ソーダ水とオイルの温度を調整して合わせる
4.オイルに苛性ソーダを加える(けん化) とにかく混ぜる
苛性ソーダ水とオイルが同じ温度になったら、泡立て器をゆっくり動かしながら
苛性ソーダ水を注いでいきます。
最初に20分は休まずゆっくりかき混ぜること!
ちょっとツライですが休まず頑張ってかき混ぜましょう!
温度が大事で、38度から40度をキープさせるようにします。
温度計を見て、冷めたら湯煎で温めてください。
20分頑張ってかき混ぜた後は、ラップをして15分おきくらいで時々混ぜるようにします。
放っておくと、油が分離して浮いて見えてくるので混ぜてあげる感じ。
温度も見て、冷えてたら温めてキープさせるようにしてください。
ここからがじっくりと長いところ!
もう混ぜるのも時間がかかるので、ゆっくりテレビを見ながら混ぜました。
CMの間に混ぜるとちょうどいいかも^^
はじめはシャバシャバだったけど、
カスタード状になってトロリと線が描けるくらいになったらかき混ぜ終了です!
(トレースが出たという状態)
エッセンシャルオイルを垂らして、よくかき混ぜて香りづけ。
お疲れ様でした〜!
かき混ぜ始めてから、およそ3時間半くらいでした(夏場・冷房26度くらい)
5.型入れ
牛乳パックの型に流し込んでいきます。
ゆっくり入れて表面をならして…
蓋を閉めて、紐で縛ります。
アクリル製の型もあります。綺麗にやりたい人に
6.保温箱で寝かせる
タオルなどで包んで、発泡スチロールの箱などで24時間ほど
型から出せるくらい固まるまで待ちます。(季節や分量によって変わります)
寒い時期は、カイロを入れて温めてあげてもいいようです。
うまく固まるかドキドキ…!
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