プラスチックゴミをなるべく減らすように世の中の関心が高まっていますね。
我が家ではレジ袋の有料化を知り、スーパーで使いやすいレジカゴバッグを導入中です。
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洗って繰り返し使えるエコラップ「ミツロウラップ」
毎日のように使う食品用ラップ。食品に使うから基本的に使い捨てですよね。
なるべくラップを使う量が減らせれば、ストックの管理も楽になるし…と思っていたところ、
繰り返し使えるエコなラップ「みつろうラップ」があることを知りました。
蜜蝋ラップとは…
ミツロウラップは、布(コットン)にミツロウ・植物性オイル・天然樹脂を染み込ませたラップです。手の温度で柔らかくなって、冷えると固まる性質があります。
100%天然素材なので、生物分解されて土に還ります。有害物質も一切含まれていませんので、自然にも身体にも優しいフードラップなんです。
・洗って何度も使うことができる
・抗菌、防腐作用がある
ので、食べ物にも安心して使えます
蜜蝋ラップを手作りしてみよう!
蜜蝋ラップは自分の好きな布を使って手作りすることができるんです!
簡単に作れるキットを使って手作りしてみました!
蜜蝋ラップの作り方
- 布(綿100%)
- ミツロウ(粒タイプがおすすめ)
- クッキングシート(2枚)
- 新聞紙
- アイロンとアイロン台
キットの中には25cm×25cmの布地、蜜蝋15gが入っています。
好きな布でつくる方は綿100%の布、蜜蝋を用意してください。
布地はハギレ福袋などを利用すると、柄違いでたくさん作れそう!
北欧生地で作っても可愛らしいですね
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アイロン台の上に新聞紙、クッキングシートを敷く
アイロン台の上に新聞紙を数枚、その上にクッキングシート、布 の順番で敷きます。
蜜蝋を溶かすときに、はみ出て汚すのを防ぐためです。
蜜蝋のビーズワックスをちりばめる
できるだけ満遍なく行きわたるように、ビーズワックスを広げてください。
上にクッキングシートをかぶせて、アイロンで溶かす
アイロンを当てるとビーズワックスがジワ〜っと溶けてきます。
溶けたら布全体にミツロウが染み込むように、アイロンで伸ばしていきます。
足りない部分があったら、ビーズワックスを足して
アイロンで溶かして塗り伸ばします。
布全体に染み込ませたら、クッキングシートを剥がして
乾かして完成です!
乾かすとパリッとしたハリのある感じに。ハチミツのような香りがします^^
ミツロウラップの注意点
熱に弱い
残念ながらミツロウは高温だと溶けてしまうので、
レンジで温めるおかずなどにかけて使うことはできません。
また、熱湯消毒もできないので
生魚、生肉、油分の多い食品には向いていません。
熱いお湯で洗うのも避けてください。
酸性の多い食品に注意
酸がミツロウを溶かしてしまうので、レモンやパイナップルなどへ使うのは避けた方が良いです。
乳幼児に注意
はちみつアレルギーの方や1歳未満の乳幼児の方は使用しないでください。
ミツロウラップの使い方
熱いものには使用できないので、使い道としては「常温で保管したいもの」に向いています。
- コップやお皿の蓋にする
- 野菜や果物を包む
- パンを包む
- 食べかけのお菓子を包む、ラッピングにする
- アウトドアでお皿がわりにする
こんな感じの使い方がオススメです。
向いたデコポンが1個食べきれないので、半分包むことにします。
最初はパリパリですが、手の温度で温めることで形を作ることができます。
普通のラップほどピチッと密封できるわけではないのですが、
次の日食べてもデコポンが乾いてしなびることもなく、普通に美味しく食べられました。
お手入れの方法は?
水で優しく洗うだけ!
汚れが気になった時は薄めた食器洗剤で洗って大丈夫です。
ゴシゴシ洗ったり、布巾のように雑巾絞りするのはミツロウが剥がれてしまうので
避けてください。
洗ったら自然乾燥させて繰り返し使えます。
ミツロウラップは一枚あると、ちょっとしたものを包むのに使えてなかなか便利。
常温で使うものにはミツロウラップ、
温めたいものにはシリコンでできたラップを使うようにすれば
ラップの使う量を減らせそうです。
アイロンで溶かすだけなので簡単にできるので
お家時間で手作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
完成品も売られています。
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