我が家のダイニング風景。
ここに憧れだった大物がやって来ました!
Contents
ルイスポールセンPH5 plusを電気工事なしで取り付ける
いつかは欲しいと思っていた、ルイスポールセンの「PH5」。
新品は年を追うごとに値上がりし、今では11万円ほどに。
PH5 クラシック ホワイト(LED電球付) louis poulsen
PH5とは?
1958年に発表したポール・ヘニングセンによるペンダント照明の名作。
絶えず白熱電球の形状やサイズを変える電球メーカーへの挑戦として、クリスマスライトであろうが金属フィラメントの100W電球であろうが、どんな光源も使用できる PH ランプをデザインした。
どんな電球を使っても、また、どのように使われても、PH 5 は完全にグレア・フリーの状態(全休を覆い隠して光源が外から見えない)を保ちます。
フリマアプリやオークションを中古品探して、程度の良さそうな「PH5 plus」を
この度ゲットしました。
PH5を中古で購入したい人への注意
・極端に値段が安いものに注意
リプロダクトと言って意匠権の期限が切れた製品を、オリジナルデザインを元に出来るだけ忠実に復刻生産した製品もあります。
正規品のものとは光り具合が違ったり、細かいところが違う場合もあります。
極端に安いものは注意が必要です。
・ヴィンテージだとLED電球が使えない
普通の白熱電球も時代とともに今後使えなくなってくるかと…。
できれば長く使うなら、LED電球が使えるモデルを買いたいところ。
昔のモデルはLED電球に対応していないものがあるので
買う前に使えるかどうかを確認した方がベストです。
対応電球は・・
旧PH5 ・白熱電球 100W ・電球型ハロゲン 消費電力100W
現PH5(旧PH5 plus)
・白熱電球 150W ・電球型ハロゲン
・電球型蛍光灯 ・電球型LED(18W)
消費電力18W〜150W
PH5コンテンポラリー
・白熱電球 150W ・電球型ハロゲン
・電球型蛍光灯 ・電球型LED(18W)
消費電力18W〜150W
私が購入したものは、PH5 plusですのでLED電球が使用可能です。
電気工事なし ダクトレールを使ってなんとか取り付けたい
我が家のリビングはダクトレールしかなくて、建築時に引っかけシーリングの電源が出ていません。
普通なら電気工事して、PH5をつけたい位置に電源出ししますが
さっさとつけたかったし、なんとかなる方法があったので自力で取り付けすることにしました。
普通にダイニングの上付近に引っかけシーリングの電源が出ているお家は、
コレを使えばある程度好きな位置が調整できるのでコチラを使えばいいと思います。
ダクトレールの照明を個別にオンオフする方法
ダクトレールだとスイッチ入れたら、
そのレールについている照明が全部点灯する。
そのままだと個別にオンオフすることはできません。
そこで、いろいろ方法を考えてみた
1.スマートLED電球に変える
スマートフォンのアプリでオンオフや調光、
Amazonのアレクサなどのスマートスピーカー使用して「電気消して!」ができる
スマート電球に電球を交換する方法。
照明器具はそのまま使えるので、手っ取り早くムーディなライティングができる優れもの!
しかし、PH5には100W相当に光るLED電球がいい!
スマート電球は探し回ったけど、60W程度の明るさのものばかりでした。
100w相当のものと書いてあるのはあったけど
暗いとレビューがあったしイマイチそうなので、スマートLEDでやる方法は却下しました。
2.リモコン付き調光LED電球に変える
こちらはスマートフォンではなく、専用のリモコンを使って調光・オンオフができる電球です。
照明器具は今使っているものをそのまま使えます。
調光調色 LED電球 ラコルト rac-002 740-810lm E26
電球色から昼白色まで、色合いもチェンジできます。
…こちらもやはり明るさは60W相当まで。却下です。
そもそも電球交換の方法はスポットライト向けだから、
PH5には向かないのかも^^;
真の美しい光を楽しみたいところ。
3.ダクトレールへリモコン受信器をつける
なんとこれをダクトレールにつけて、照明を取り付けるとリモコンを使って
個別に照明をオンオフできる!
リモコンは専用のリモコンも売っていますが、
家にあるテレビのリモコンの使ってないボタン(例えばデータ放送の色ボタンとか)を
利用することができるそう。
しかしレビューがよろしくない。
赤外線を拾って誤作動を起こす場合があるとのこと。
勝手に照明が消えたりついたりするのはよろしくないな・・。
これにしようか迷ったのですが、
オーデリックからも似たような商品が出ているのでこっちにしました。
我が家のダクトレールと照明はオーデリックなので幸い問題なくつけられそうだったので・・。
こちらも上記の商品と同様に、ダクトレールにつけて照明を個別にオンオフできるもの。
オーデリックの調光対応の照明なら、リモコンで個別に調光させることも可能です。
こちらはオンオフのみの受信機なので、調光させる場合は別の型番になります。
専用のリモコンも買った。
PH5だけ光らせるには、既存のスポットにも一緒につけなきゃなので
全部で受信器は5個買った。
安いとこ探しても1個3911円・・。さすがメーカー品、高いよ!!
ポイントがっつり使っても足りなかったさ・・。
オーデリックのリモコン受信器を使ってPH5をつける
というわけで、ダクトレールにオーデリックの OA076295 リモコン式個別プラグを取り付けます。
レールにさしたら、左側のつまみを回し、右側のレバーみたいなのを横にスライドさせて
レールに固定します。
照明器具を取り付け穴に挿して、回すと固定されます。
PH5をダクトレールにつけるには、「変換プラグ」が必要です。
ライティングレール 引っ掛けシーリングなどで検索すると各社出てきます。
オーデリックの場合はこちら
オーデリック LD7010T ライティングダクトレール用引掛シーリング
受信機をレールにつけてから、照明取り付け穴にこちらの変換プラグを
カチッとなるまで回してセットします。
アダプタにPH5をセット。これもカチッとなるまで回します。
そのままだとコードがやはり長いので、梁部分にコードハンガーを取り付けます。
簡単に言えば、ヒートン金具にカバーがついたもの。
夫に下穴開けて、ねじねじとねじ込んでもらいました。
コイズミ照明 照明器具部材ペンダントライト用 コードハンガーAE45283E
元から付属品として入っているのかは中古で買ったものなので不明。
入ってたから買わずにすみました。
テーブルから60cmくらいに高さを調整しました。
下端で60cmがPH5が食卓を照らすのにオススメの高さだそうです。
なんとなくで64cmにしました。あとから調整もできるし。
コードがちょっとよれちゃってるのは、コードリールを使っていた中古品だったから・・。
なるべく直したけどコレはどうにもならないかな。中で電線切れちゃっても困るし。
続いてリモコンの設定
このままだと、壁スイッチを押すと全部ついたり消えたりするので
リモコンで個別にオンオフさせる設定をします。
リモコンの「器具CH設定」ボタンを押す。
登録する受信器の「CH設定」ボタンを押す。
押すと受信器のLEDランプが赤く点滅します。
ランプが点滅している間に好きな数字ボタンを押す。
ピッと鳴って点滅が止まります。
リモコンの「器具CH設定」ボタンを押して完了。
これを照明器具一つ一つ登録してチャンネル数字を割り当てます。
「シーン」ボタンに登録すれば、点灯するところ・消灯のところの組み合わせを
ボタン一つで呼び出せます。
PH5だけ付ける場合としてシーン1に登録してみました。
調光機能付きの照明と受信機なら、一つ一つ明るさの%まで個別に設定が可能です。
非常にいじりがいのあるアイテム!
PH5のあるダイニングの完成
スマホだとこの素晴らしさがうまく写真に撮れなかったため
頑張って突貫で一眼レフで撮影してみる。
個別点灯でPH5だけ点灯させてみたよ!
光源が直接見えない、柔らかな明かりが特徴です。ほんのりと優しい雰囲気!
絞りやらいじって雰囲気良く撮ってこんな感じで撮れました。
修行せなアカン。
直径1250mm丸テーブルの真ん中に来るようにしているので、
中心まである程度の距離があります。
取り付け位置が60センチでも頭をぶつけることもなく割といい感じです。
四角いテーブルを使っている人は60cmだと座ったり立ったりするときに
邪魔に感じる人もいるかもしれません。
PH5におすすめLED電球は?
中古で買った時は60W相当の電球をつけて発送してくれたのですが、
やはり薄暗く感じたので、アマゾンで100W相当のLED電球を買ってさっさと付け替えてしまいました。
アイリスオーヤマの方が値段的には安かったのですが、
よく見ると消費電力が高めだったので
ちょっと高いけどパナソニックの100W相当 電球色 LED電球プレミアを
つけています。
5年保証がついているので、切れてしまっても保証で交換してくれるみたい!
明るさは100WならPH5だけ点灯させても結構明るいかも。
寝る前にPH5だけ点灯させてリラックスムードにしてもいい感じです。
ブロガーさんの素敵なインテリアは参考になります
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