レジ袋の廃止とともに注目が高まっているプラスチックの問題。
詳しく知ることができるオススメの本をご紹介します。
Contents
オススメの本プラスチック・フリー生活
カナダの方が書かれた本です。
プラスチックフリーな生活をずっと続けている2人の取り組み、
プラスチックの毒性、リサイクルの問題、
プラスチックを使わずに生活するヒントが詳しく書かれていて大変勉強になりました。
ちなみに翻訳された方は、「ゼロ・ウェイスト・ホーム」を翻訳した方と同じです。
- プラスチックの種類
- プラスチックの危険性
- プラスチックを避ける方法
についてわかりやすく解説しています。
この本を読むと、今まで知らずにプラスチックを使っていたのが怖くなる…
なるべくプラスチックは避けようと考えが180度変わりました。
海に流れるプラスチックの何が悪いのか?
容器や包装などの1度使って捨てられる「使い捨てプラスチック」が
海に溢れるプラスチックごみとなり、海洋のプラスチック問題として話題になっています。
エサと間違えて食べてしまい、腸閉塞になって死んでしまったりするだけではなくて
5ミリ以下の微粒子のマイクロプラスチックは、魚など海に住む生き物が知らず知らずの間に口にして、その魚を私たち人間が食べています。
その魚が食べてしまったプラスチックというのは実は化学物質に汚染されているのです。
プラスチックが漂流している間に、殺虫剤、ダイオキシン、放射性廃棄物など
有害なものがプラスチックにくっつきます。
本当は怖いプラスチック
プラスチックを製品化するときに、様々な化学成分が使われています。
その化学成分が、熱や油、酸によって染み出します。
プラスチック製のタッパーなどは本当は危ないんだって知りました…
【内分泌撹乱物質 BPA】というものが、かなりの割合で人体に取り込まれているそう。
ほとんどの人の体内から、内分泌撹乱物質が検出されています。
●カナダ・・・6~79歳の人口の91%
●アメリカ・・・6歳以上の人口の93%
●ドイツ・・・3~14歳の人口の99%
一部引用:プラスチック・フリー生活 より
体に入るとホルモンに似た動きをして、生殖機能や発達、不妊、がんのリスクの増加など
様々な影響が出るとされています。
また、子供の代へと長く影響が出る可能性もあると言われています。
内分泌撹乱物質 BPAの他にも
プラスチッックから浸み出す危ない化学物質はいくつもあります…。
少しずつプラスチックのものを減らしていきたい
生活の中では今ではもうプラスチックは避けようがありません。
見渡してみると、家の中ではお風呂場や家電製品なんかはプラスチックだらけ。
これらは生活する上でやめるわけにはいかないので…
なので、消耗品やキッチン周りに使われているプラスチックをなるべく減らしていこうと思いました。
今あるプラスチックのものをなんでも捨てたら、それはそれで環境にも良くないです。
まずは家にあるものは大事に使って、交換時期が来たらなるべく天然のもの、
プラスチックではないものを選択肢として買い物を厳選していきたいです。
本の中では避けたいプラスチックの表なども載っております。
普段口にするものも結構プラスチックが使われていてびっくりです!
- 健康になりたい
- シンプルに暮らしたい
- 丁寧な暮らしをしたい
- 子どもの健康を守りたい
こんな方にオススメです。
プラスチックフリー・ゼロウェイストな暮らしへ
エコ、エコロジー
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